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2009年6月13日 (土)

あれから1年。

栗原市花山地区に行ってきた。

昨年の地震で多大な被害を受けたところだ。

となりの耕英という地区では、最近になって行方不明になっていたご夫婦の遺体が1年ぶりに発見された。だんなさんが奥さんをかばうようにしていたそうだ。

あの震災から1年。

これまでのありがとうと、これからの復興に向けてのイベントで、私が行ってきた花山地区では復興市(物産展)やフォーラムが開催された。

フォーラムでは、日本各地での震災・復興の話、地区住民の方々の“あの日”のリアルな経験など、貴重な話を聞いてきた。

日が落ちてからは、空き缶を利用した『缶ドルセレモニー』。

空き缶を利用して作った“缶ドル”で「6.14 花山 ありがとう この1年」の文字を作り、

神戸から持ってきた希望の灯から、火を移して灯していく。

暗くなって、缶ドルの灯りがきれいに揺らぐ。

そして黙祷。

6146 神戸の希望の灯。

 

 

 

6148 6143

 

 

 

6141

 

 

 

 

その後は、バーベキューパーティ。

地元の方や隣町のボランティアの方々からいろんな話を聞いた。

先日、金の井酒造の田植えで行った時も思ったけれど、地域の方々の地元のことを考える深い思い。家族やご近所さん、人と人との生活の中で出来ている深いつながり。復興への前向きな姿勢。

でも、その前向きで元気で笑顔になれるには、時間がかかったことだろう。

それに、常に支援への感謝の言葉を口にしている。

学ばされることがいろいろある。

変な言い方かもしれないけど、「あぁ、“人間”ってこうあるべきだよなぁ」って思う。

震災は自然災害で、避けようがない。

でもものすごく大きな傷跡を残す。

それを受け入れて乗り越えて、前に前に進んでいかなきゃいけない。

それには、やっぱり人と人とがつながっていないといけない。

被災地の方々が、1日も早く安心して穏やかに暮らせるようになりますように。

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コメント

失って気付く・・じゃないけど
辛い時期を乗り越えて、人の絆が強くなっていくのは神様が与えた機会なのかもと考えました。
阪神大震災の後も人の結びつきはすごかったそうです。
でも、今はまた震災を知らない人が増えて、元通りになってしまったことを嘆いている人のインタヴューをテレビで見たなぁ・・。
どうして持続させられないだろう。

投稿: hirorin | 2009年6月14日 (日) 12時17分

>hirorin
そうだよね。今日テレビで見た追悼式で、子どもたちが『失ったものも多いけど大切なものをたくさん得た』って言ってたよ。この地域は田舎で、神戸のように人の出入りがそんなに多くないだろうから結束力は強いんじゃないかと思うけど。フォーラムで、講演した講師が言っていたけれど、「残念なことに、人は大きな災害に遭っても、次に別の場所で何かが起こると、そっちに集中してその前のことには目が向かなくなってしまう」って、ホントそうだよね。被災地の方々のこの1年、私たちもしっかりと記憶しておかなきゃならないことだと思ったよ。

投稿: えぬこ | 2009年6月14日 (日) 23時38分

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